宙畑 Sorabatake

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探査

Frontgrade TechnologiesとVORAGO Technologiesが戦略的提携、自律型宇宙アプリケーション向けのコンピューティングソリューション強化を目指す

2025年5月22日、宇宙用電子機器を開発するFrontgrade Technologies(フロントグレード)と、耐放射線の半導体開発に強みを持つVORAGO Technologies(ボラゴ)が、戦略的パートナーシップを結んだことを発表。概要と期待について簡潔にまとめました。

宇宙ビジネス入門・基礎

民間企業の参入が生み出す安全保障と宇宙産業の好循環【SPACETIDE 2024】

2024年度のSPACETIDEでは安全保障をテーマにしたセッションが行われました。 その模様を詳しく紹介します。

経営・資金調達

JAXAが出資するVC「Frontier Innovations」、航空宇宙スタートアップ2社へ連続出資を発表

2025年6月6日、Frontier Innovationsは、Letaraと武蔵スカイプラスへの出資を続けて発表。両社の事業概要と合わせて注目ポイントを簡潔にまとめました。

経営・資金調達

Maxar Intelligence、デジタル変革と市場開拓のプロを商業利用部門の要職に任命【宇宙ビジネスニュース】

2025年5月29日、商用で最高レベルの光学衛星画像を提供するMaxar Intelligenceは、Enterprise事業部門におけるシニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーにトッド・サーディ氏を任命すると発表。サーディ氏の経歴について簡潔にまとめました。

経営・資金調達

アストロスケール、衛星給油口接続システムを本田技術研究所との共同開発を発表

2025年5月30日、アストロスケールと本田技術研究所は、軌道上サービスの一つである衛星への燃料補給の実現に向け、給油口接続システムを共同開発すると発表しました。

安全保障

垂直統合を加速するRocket Lab、安全保障ミッション用途としても高性能な光学センサー企業のGeostを買収

Rocket Labは、アリゾナ州に拠点を置く光学センサメーカーであるGeostを買収すると発表。その概要と狙いとして推測されることを簡潔にまとめました。

宇宙旅行・有人飛行

Virgin Galacticの新型宇宙船「Delta」に関する10の開発状況【宇宙ビジネスニュース】

2025年5月16日に公開された宇宙旅行会社のVirgin Galacticにおける新型宇宙船「Delta」の開発進捗について、10のポイントをまとめました。

衛星データ入門・基礎

【SAR画像解析入門】SAR画像(Sentinel-1)の取得から可視化まで~GEE、STAC編~

大好評のSAR連載「SARデータ解析者への道」の第4弾。Google Earth EngineやSTAC APIを使ったSARの可視化の方法についてお伝えします。

衛星

アクセルスペースの次世代地球観測衛星「GRUS-3」のスペックと展望【2026年に新たに7機打上げ予定】

アクセルスペースは次世代地球観測衛星「GRUS-3」を2026年に7機打上げることを発表しました。そのスペックと活用領域、アクセルスペースの展望についてまとめました。

探査

ispace EUROPE ユネスコの言語・文化遺産を月面へ輸送〜記憶ディスクで人類の物語を未来に

ispace EUROPE S.A.は、米国のBarrelhand Inc.と連携し、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の文化・言語遺産を保存した記憶ディスク「Memory Disc V3」を月面へ届けるプロジェクトを始動しました。

宇宙政策

宇宙産業に関する政府支援プログラムと予算の割り当てまとめ~宇宙戦略基金、SBIR、スターダスト、Kプログラム~

現在、日本政府が積極的に推進する宇宙技術開発支援について、その目的と全体像、カテゴリ別の支援状況、今後注目のポイントをまとめました。

衛星データ入門・基礎

【2025年4月】衛星データ利活用に関する論文とニュースをピックアップ!

2025年4月に公開された衛星データの利活用に関する論文の中でも宙畑編集部が気になったものをピックアップしました。

宇宙ビジネス入門・基礎

激動の10年を知る、宇宙業界・ビジネス界の著名人が日本に集結! SPACETIDE 2025の注目ポイント

7月7日(月)~10日(木)の4日間でアジア最大級の宇宙ビジネスカンファレンスSPACETIDE 2025が開催されます。その概要と注目ポイントについてまとめてました。

宇宙ビジネス入門・基礎

世界最大級の宇宙イベント「Space Symposium」レポート- 現地で感じた熱と、日本の可能性

2025年4月7日~10日、アメリカのコロラド州コロラドスプリングスで世界最大級の宇宙イベント「Space Symposium」の現地レポートです。

宇宙政策

「今がまさに正念場」「宇宙分野は自動車産業に次いで我が国の基幹産業となりうる」第118回宇宙政策委員会で語られた城内内閣府特命担当大臣の言葉

2025年5月21日に開催された第118回宇宙政策委員会における城内内閣府特命担当大臣(宇宙政策担当)の言葉について、その内容と関係する宇宙産業の動向について紹介します。

地上局

全省庁で初の事例。インフォステラ、防衛省とSDA技術強化で「スタートアップ技術提案評価方式」に基づく契約を締結

インフォステラは、防衛省が公募した「衛星周波数解析技術の実証」案件を契約したことを発表しました。

衛星

IHIとICEYEが地球観測衛星コンステレーション整備事業で提携、IHIは地球観測衛星網の構想にも言及

IHIと、世界最多の合成開口レーダー(SAR) 衛星コンステレーションを構築する宇宙企業ICEYEが、最大24基の合成開口レーダー(SAR)衛星による地球観測衛星コンステレーションの構築に向けた協力に合意。プレスリリースの内容とIHIが言及した地球観測衛星網の構想について紹介します。

衛星ソリューション

量子鍵配送ネットワークの構築に向け加速、量子コンピューティング企業IonQがCapella Spaceを買収する意図

量子コンピュータを開発するIonQが小型SAR衛星コンステレーションを構築するCapella Spaceを買収し、宇宙ベースの量子鍵配送ネットワークの構築を目指すと発表。量子鍵配送がなぜ注目されているのか、その概要をまとめ、日本の動向についても言及しています。