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3Dプリンターによる月面の住宅建設を目指すICONが230億円を調達【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/8/23〜8/29】

一週間に起きた国内外の宇宙ビジネスニュースを厳選してお届けする連載「週刊宇宙ビジネスニュース」は毎週月曜日更新!

3Dプリンターなどを使った建設技術の開発に取り組むICONがシリーズBラウンドで2億700万ドル(約230億円)を調達したと発表しました。

ICONは、米国で初めて許認可を得て3Dプリンターで住宅の建設を行ったベンチャー企業です。これまでに、米国やメキシコを中心に、3Dプリンターで建設した20数軒の住宅や施設を建設しています。

そして、同社の技術は、月面や火星開発においても注目を集めています。2020年10月には、米国の中小企業技術革新研究プログラムに採択され、月面の住宅建設開発プロジェクト“Project Olympus”を発表しました。

さらに、ICONは、NASAが進める火星での生活を想定した1年間の模擬実験「CHAPEA」で使用する施設の製作を受注しています。「CHAPEA」は2022年秋に開始される予定です。

今回調達した資金がどのように使われるのかは明らかになっていませんが、月面や火星開発を加速させるテクノロジーの誕生につながることに期待したいです。

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参考

CON Secures More Than $200 Million in Series B Funding Led by Norwest Venture Partners to Support Rapid Growth and Demand For 3D-printed Construction

ICON 3D Prints the First Simulated Mars Surface Habitat for NASA Designed by Renowned Architecture Firm BIG-Bjarke Ingels Group

CHAPEA

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