衛星データの学び方と読むべき記事を整理しました2019
2019年8月10日時点で、記事本数が400本弱。その中でも衛星データ記事に絞り、読者の職種に合わせて記事を整理してみました。エンジニア・ビジネス企画職・宇宙好きにピンときた方はぜひご覧ください。
2019年8月10日時点で、記事本数が400本弱。
「衛星データの面白さをみなさんに知っていただきたい!」という宙畑編集部の想いが溢れ、いささか記事の数が多くなってきてしまったので、このあたりで記事について整理して読者の皆さまのタイプ別におすすめ記事をご紹介したいと思います。
以下の3つの中で、皆さまに近いものを1つ選んで読み進めてください。
①なにはともあれ衛星データに触ってみたい、エンジニアのあなた!
②衛星データってビジネスに役立つの?ビジネス企画職のあなた!
③宇宙が好き!衛星データって面白いの?なあなた!
①なにはともあれ衛星データに触ってみたい、エンジニアのあなた!
自分でコードが書けるエンジニアの皆さんにおすすめなのが、難しいことは考えずにまずは衛星データに触ってみるというアプローチ。
衛星データは言ってしまえば画像の一種。画像解析の一環として衛星データを取り入れてみるのはいかがでしょうか?
宙畑が公式メディアを務めるTellusでは、JupyterNotebookで衛星データを扱える環境(無料)をご用意しています。
まずは以下の記事を参考に申し込み登録を行ってください。
【ゼロからのTellusの使い方】Tellusの開発環境でAPI引っ張ってみた
申込が完了したら環境が払い出されるまでの間、少しだけ衛星データの知識を入れておきましょう。衛星画像はどのくらい見えるのか、観測の頻度、観測のタイミングをまとめた記事がこちらです。
人工衛星から人は見える?~衛星別、地上分解能・地方時まとめ~
衛星画像のおおよそのイメージをお持ちいただけたでしょうか?
環境が払い出されたら(空きがあれば数営業日程度)、さっそく画像を引っ張ってみましょう!
2019年4月の東京周辺の画像をAPIで引っ張ってくる方法をこちらの記事でご紹介しています。
【ゼロからのTellusの使い方】Jupyter Notebookで「つばめ」(SLATS)による高解像度画像を取得する
ここまで人が目で見ているのと同じ画像=光学画像についてご紹介してきました。
光学画像以外にも様々な衛星データが存在します。
やりたい解析に合わせて、衛星データを選べるようになったらもう立派な衛星データマスター!
たとえば、宙畑編集部では以下のようなフローで使えそうなデータがないか考えています。
それぞれのデータの詳細については、以下の記事で紹介していますので、気になったデータについて拾い読みをしていただけると良いかと思います。
衛星データのキホン~分かること、種類、頻度、解像度、活用事例~
実際に宙畑編集部では衛星データを使って色々な解析を行っています。
標高データを使うと、、、
箱根駅伝強豪校の通学路は坂道が多い?都市伝説を衛星データで検証してみた
地表面温度を使うと、、、
東京五輪マラソンは本当に暑い? 衛星データで過去と比較してみた
他にも様々なチャレンジを行っているので、こちらから気になる解析をチェックしていただければと思います!
また、Tellusの使い方についてはゼロからのTellus連載を更新しています。
②衛星データってビジネスに役立つの?ビジネス企画職のあなた!
最近、耳にする「衛星データ」。ちょっと面白そうだけど、そもそも衛星データってなにができるの?どんなところで使われているの?ヘイシャのビジネスにも役立てられるのかしら?
そんな皆様におススメなのが、宙畑謹製!宇宙利用マップ。
宇宙がどんな風に利用されているのかの具体的な事例を数多く紹介しています。
眺めていただいて、「こんなところにも使われているのか~」と衛星データの幅の広さを感じていただければと思います。
宇宙ビジネスとは~業界マップ、ビジネスモデル、注目企業・銘柄、市場規模~
(4)宇宙ビジネス業界マップ「宇宙利用」と注目企業
で、こんなに役立つ衛星データ、実際どんな感じか気になりますよね?、、、、ね?(ゴリ押し)
まずはとっつきやすい、目で見るのと近い光学画像を見てみましょう。
人工衛星から人は見える?~衛星別、地上分解能・地方時まとめ~
これなら、GoogleMapの方が良く見えるって?衛星画像は過去のデータもさかのぼることができたり、目で見て分かる以上のことができるのが強みです。
例えばエリア別にこんなことも分かるんです。
気になるものがある方はぜひ、以下の記事をチェックしてみてください!
衛星データのキホン~分かること、種類、頻度、解像度、活用事例~
衛星データについて、色々と可能性を感じていただけたでしょうか?
実際に、衛星データを覗いてみることにしましょう。
政府衛星データプラットフォーム「Tellus」(無料)で、衛星画像を閲覧することができます!まずは登録から!
【ゼロからのTellusの使い方】衛星データプラットフォームTellus OSでできることと基本操作
見るだけでは、ビジネスには活かせない?Tellusでは開発環境も提供しています。
ぜひお近くのエンジニアに以下の記事をおすすめしてみてください。
画像解析ができるようになれば、できる範囲がグッと広がります。
【ゼロからのTellusの使い方】Tellusの開発環境でAPI引っ張ってみた
③宇宙が好き!衛星データって面白いの?なあなた!
宇宙って夢があるよね!いつか関わってみたいと思っている皆さま、衛星データはそんな皆さまにとっても朗報です。
まずは日本の宇宙産業について、その経緯と目指すべき方向性については以下の記事でまとめています。
日本の宇宙産業が10年遅れた理由、宇宙ビジネス≒ロケットじゃない
宇宙産業は「利用」が肝であることがお分かりいただけたでしょうか?
では次に、宇宙利用の主である「衛星データ」についてその種類や価格感について少し掘り下げてみましょう。
日本全域で0円~38.87億円!? 衛星画像・データの価格まとめと今後の展望
日本の宇宙産業と衛星データビジネスの価格感についてご理解いただけたところで、新しい日本の取り組みについてご紹介します。
宙畑が公式メディアを務める政府衛星データプラットフォーム「Tellus」です。
今までの宇宙施策と何が違うのか、詳しく解説しています。
なぜ日本初衛星データPF「Tellus」のデータビジネスに期待が集まるのか
まさに、今が衛星データビジネスを始めるチャンスだということがお分かりいただけたでしょうか。
Tellusは無料でどなたでもご利用いただけます。
まずは以下の記事にしたがって、登録から始めてみましょう!
【ゼロからのTellusの使い方】衛星データプラットフォームTellus OSでできることと基本操作
衛星データって案外簡単に見ることができるんですねえ
本格的に衛星データを扱い始めてもよいかな、と思っていただけた皆様にはこちら!
衛星データのキホン~分かること、種類、頻度、解像度、活用事例~
それ以外にも衛星データ記事がたくさん!
宙畑では、今回ご紹介した記事以外にも様々な衛星データ関連記事を作成しています。
さらに踏み込んで勉強したい方は、一つずつ読み進めてみてください。