まずはこれ!! 宇宙ビジネスの“今”が分かる宇宙ビジネス入門記事5選
これから宇宙ビジネスを知りたいという方にまず読んでいただきたい記事を5本厳選して紹介します。
国内外の宇宙ビジネスの“今”を発信する「宙畑-sorabatake-」もサイト開設から1年半が過ぎ、掲載記事も100本を超えました。そこで、これから宇宙ビジネスを知りたいという方にまず読んでいただきたい記事を5本厳選して紹介します。
(1) 宇宙ビジネスとは~業界マップ、ビジネスモデル、注目企業、市場規模~
記事:https://sorabatake.jp/gn_20171022
まず読んでいただきたいのが、宇宙業界の全体像を視覚的に分かりやすいように業界マップとしてまとめたこちらの記事。
人工衛星のデータ利用や測位衛星を使った位置情報サービスなど宇宙空間を使った「利用編」と、ロケットの打ち上げから人工衛星の運用まで宇宙利用を支える「基盤(インフラ)編」の2つに分け、各分野でどういった企業がサービスを行っているか紹介しています。
この記事を読むと宇宙ビジネスには様々な種類があり、意外にも身近なところにビジネスの種が落ちていることに気づくきっかけとなるかもしれません。
宇宙ビジネスとは~業界マップ、ビジネスモデル、注目企業・銘柄、市場規模~
(2) 人工衛星を利用した地球の調べ方
記事:https://sorabatake.jp/gn_20171028
宇宙ビジネスで特に注目されているのは、先に挙げた業界マップの「利用編」の部分。そのなかでも特に地球観測衛星の観測データを使ったサービスである。
衛星データはどういう仕組みで地球の何を調べることができるのか、人工衛星のことを知るためにまず読んでいただきたい記事です。
人工衛星を利用した地球の調べ方
衛星データのキホン~分かること、種類、頻度、解像度、活用事例~
(3) 日本の宇宙産業が10年遅れた理由
記事:https://sorabatake.jp/bn_20180501
宇宙ビジネスは世界的に盛り上がっていくことが期待される産業のひとつです。そのなかで日本はというと、アメリカやヨーロッパと比較すると10年遅れていると言われています。
なぜ、遅れをとってしまったのか。また、今後日本の宇宙ビジネスが伸びる兆しはあるのか。歴史的な背景を踏まえて、宙畑の目指す未来と合わせてご紹介しています。
日本の宇宙産業が10年遅れた理由、宇宙ビジネス≒ロケットじゃない
(4) インターステラテクノロジズで話題の小型ロケットとは
記事:https://sorabatake.jp/bn_20180427
堀江貴文氏が立ち上げたことでたびたび話題に上がる小型ロケット宇宙ベンチャー『インターステラテクノロジズ(Interstellar Technologies Inc.)』を知っている読者も少なくないでしょう。
今、日本だけでなく、世界的に小型ロケットビジネスに注目が集まっています。
小型ロケットを打ち上げる必要性があるのか、大型ロケットにないメリットは何か、小型ロケットビジネスに取り組む企業の比較とともにご紹介。
インターステラテクノロジズの小型ロケットMOMOの先にあるもの
(5) 宇宙ビジネスを学べるおすすめの本・書籍14選
記事:https://sorabatake.jp/bk_20170503
宙畑で紹介できている宇宙ビジネスはまだまだほんの一部です。もっと学習したい方にオススメの本を宙畑編集部が独自にまとめ、14冊を厳選しました。
宇宙開発の歴史や宇宙ビジネスのトレンド、人工衛星の仕組みなど、知りたいこと別におすすめ本を紹介しています。
宇宙ビジネスを学べるおすすめの本・書籍14選
(6) おまけ:宇宙ビジネスの“未来”が覗ける記事2本
最後に、宇宙ビジネスの“今”だけでなく、先に紹介した業界マップにすべてを掲載できていない“未来”の宇宙ビジネスについて紹介している記事を2本ご紹介します。
■宇宙データビジネスのリ・デザイン、衛星データプラットフォーム「Tellus」の挑戦
記事:https://sorabatake.jp/bn_20180803
日本の宇宙ビジネスを盛り上げるためには、インターステラテクノロジズの小型ロケットももちろんですが、衛星データを利用した宇宙ビジネスも盛り上がりが必要と考えられています。
そこで、さくらインターネット株式会社が経済産業省からの委託を受けて開発する日本初の衛星データプラットフォーム「Tellus」をご紹介します。
衛星データビジネスが今後どのように進化し、私たちの生活がどのように変わるのか。ぜひご覧いただきたい1本です。
なぜ日本初衛星データPF「Tellus」のデータビジネスに期待が集まるのか
■宇宙市場の起爆剤となるか、軌道上サービスの現状まとめ
記事:https://sorabatake.jp/gn_20180718
市場規模が今後10年で30億ドル超、日本円にしておよそ3,300億円になると予測されている宇宙ビジネスがあります。
それが「軌道上サービス」です。その名の通り、宇宙空間に存在する衛星の軌道上で何かサービスを行うもの。
実際には衛星の燃料補給をしたり、修理をしたり、燃料が切れてデブリ(ゴミ)となってしまった衛星を大気圏に落として燃やしたり……。
なぜそのようなサービスが必要なのか、また、実現のための課題は何かをご紹介しています。
軌道上サービスは宇宙市場の起爆剤か~企業、市場規模、需要と課題~
以上、宇宙ビジネスの“今”が分かる入門記事と、“未来”が分かるおまけ記事をご紹介しました。
宙畑では他にも様々な宇宙ビジネスに関する情報をお届けしています。
他の記事も併せてご覧いただければ幸いです。