第1回衛星データ解析コンテスト、上位3名の解析手法と第2回への期待
2018年12月18日に行われた第1回衛星データコンテスト「Tellus Satellite Challenge」の結果発表。本記事ではコンテストの運営を行う株式会社SIGNATEの齊藤さんに解説いただいた上位3名の解析手法と講評をご紹介します。
アマゾンの違法伐採をぞくぞく発見!77カ国の森林を守るJICAの衛星システムがすごかった
「国際協力機構(JICA=ジャイカ)」は、2016年に宇宙航空研究開発機構(JAXA=ジャクサ)と提携を結び、世界中で深刻な問題となっている森林の違法伐採を監視するシステムを開発!現在ではなんと77カ国の森林を全球的に監視できるといいます。今回の宙畑はこのシステムをはじめ、JICAがこれから世に放つ最新システムに迫ります。
これがSAR画像の最先端!ICEYEの画像をTellusでいじってみた!
宇宙ビジネス界隈で、昨今一層の盛り上がりを見せているSAR(合成開口レーダー)ですが、世界的なトップランナーといえば、フィンランドに本社を置くICEYEという企業が有名です。 同社は最近、SARで25cmの解像度を達成したというニュースが世間を賑わせました。
漁業×宇宙(人工衛星利用)、現状と事例【宙畑業界研究Vol.2】
様々な業界と宇宙の関係を紹介していく【宙畑業界研究】の連載第二回は、我々の生活にとって欠かせない”漁業”です!
成功!!複素ニューラルネットワーク(CxNN)を実装して衛星データから物体検出をしてみる
単なる画像としてではなく、電波の位相情報も取り扱うために複素ニューラルネットワークを用いて、SARデータの物体検出を行います。
AIによるビッグデータ活用で30分後のタクシーの需要が予測できる!
気象情報や人口統計データを用いた、タクシーの配車予測が始まっていると聞きつけた宙畑編集部。どうやって実現しているのか、そして実際に成果が上がっているのか……詳細を伺ってきました。
【コード付き】地盤の沈降が分かる干渉SAR解析をTellusでやってみた
本記事では、SARの干渉解析アルゴリズムをフルスクラッチでコーディングしていきます。この記事のコードをそのまま使えば、干渉SARを誰でも実行できるようになります。
鬼が住んでいそうな場所を衛星から探してみたら、47カ所見つかった
専門家に妖怪が住んでそうな場所の特徴を聞いて衛星データから探してみよう!という無茶な企画の後編。衛星データから導き出した結果について、再度専門家に評価していただきました。
農業×衛星データ最新事例紹介~生育管理・適地選定・保険・農地管理~
衛星データ利用の一丁目一番地!農業での事例について、宙畑のこれまでの取材記事などを元にまとめました。
今夜は奈良でブラヒトシ!~第一回:奈良が発展したのはなぜ?~
Tellus OSを使って、地形と歴史の関係を探る不定期連載 第一回目は奈良で、ブラヒトシ。
欧州に学ぶ!衛星データ利用事例まとめ~農業・輸送・物流・インフラ・旅行~
衛星データ利用が進む欧州では、続々と衛星データ利用事例が生まれています。 そこで、宙畑では欧州の利用事例を徹底調査しました!
戦国時代は情報戦! もしも戦国時代に衛星データがあったなら
長篠の戦いで武田軍が衛星データを使えば負けなかった?それを現代に応用すると? 歴史学者の小和田泰経先生に時間をいただき、戦国時代における衛星データ活用の可能性について、ディスカッションしてきました
【コード付き】TellusでPALSAR-2のL1.1の 画像化にチャレンジしてみた
本記事では、Tellusで公開しているPALSAR-2のL1.1データから、CEOSフォーマットと呼ばれるフォーマットに従って、複素画像(電波の位相と反射強度の情報を持った画像)を抽出し、可視化する方法を解説します。
保険×宇宙(人工衛星利用)、現状と事例 ~損害保険編~【宙畑業界研究Vol.5】
様々な業界と宇宙の関係を紹介していく【宙畑業界研究】の連載第5回は、損害保険。損害保険業界の今と衛星データ活用事例を紹介します。
「みちびき」とは~GPS精度を向上させる準天頂衛星の仕組み~
準天頂衛星「みちびき」計画は、来年2018年からの実利用サービス開始に向けて準備が整おうとしています。その計画について紹介します。
衛星リモートセンシングベンチャー企業とビジネストレンド 2017
宇宙開発は国家機関がやることだと思われがちですが、近年では民間ベンチャー企業が数多く起業し、宇宙ビジネスが盛んになってきています。
【保存版】環境問題を可視化する衛星データまとめ〜環境問題の指標・世界の取り組み・利用できる人工衛星〜
地球規模の主な環境問題、世界の環境問題に対する取り組み、環境問題の監視に対して活用できる人工衛星を整理しました。
衛星データで漁場を探して、実際に釣りに行ってみようvol.2 ~データ取得編~
元村さん協力の下、漁場を見つけるべく実際に衛星データで水温を確認します。手法としては、日本の衛星であるGCOM-W(しずく)とGCOM-C(しきさい)という2つの衛星データによって観測された水温を確認してから、衛星データを使って漁場を探してみることにします。