【2025年5月】衛星データ利活用に関する論文とニュースをピックアップ!
2025年5月に公開された衛星データの利活用に関する論文の中でも宙畑編集部が気になったものをピックアップしました。
GOSAT-GW(いぶきGW)の打上げはH-IIAロケットのラストフライトで! GOSAT-GWのスペックと役割
2025年6月29日、種子島宇宙センターからH-IIAロケット50号機で打ち上げ予定の地球観測衛星「GOSAT-GW」について、その概要と役割を紹介します。
TellusがIVS 2025に登壇決定:宇宙ビジネスの最前線と衛星データ活用の未来を語る
日本最大級のスタートアップカンファレンス「IVS 2025」に、株式会社TellusのCOO・牟田梓さんの登壇が決定。2つの登壇予定セッションの概要を紹介します。
2030年までにアジアで6,190億米ドル規模の宇宙産業による市場ポテンシャルを引き出すことを目指し、シンガポールで新たなシンクタンクが発足
「GSTCE」を主催するSingapore Space & Technology Ltd(SSTL)は、「SST ThinkTank」としてリブランディングしたことを発表。その概要と今後について簡単にまとめました。
製造業が宇宙産業に参入するには?参入メリットと事例、参入する際の補助線となる考え方_PR
製造業が宇宙産業に参入する意義やメリット、具体的な成功事例、参入のために押さえるべきポイントを、株式会社sorano meが2025年3月に発行したレポートをもとにまとめました。
将来宇宙輸送システム、Letaraと包括連携協定を締結。ハイブリッドエンジンを用いたロケットシステムの共同開発を開始
将来宇宙輸送システムは北海道大学発で固体プラスチックを燃料とするハイブリッド化学推進系を開発するLetaraと包括連携協定を締結。その狙いと今後の展望についてまとめています。
【パートナーシップ×アジャイル開発】JFEエンジニアリングと将来宇宙輸送システムの協業に関する契約調印式で語られた開発戦略
将来宇宙輸送システムは2025年5月28日、JFEエンジニアリングとの協業に関する基本契約の調印式を行いました。そこで語られた内容と同社のユニークな開発戦略についてまとめました。
Frontgrade TechnologiesとVORAGO Technologiesが戦略的提携、自律型宇宙アプリケーション向けのコンピューティングソリューション強化を目指す
2025年5月22日、宇宙用電子機器を開発するFrontgrade Technologies(フロントグレード)と、耐放射線の半導体開発に強みを持つVORAGO Technologies(ボラゴ)が、戦略的パートナーシップを結んだことを発表。概要と期待について簡潔にまとめました。
民間企業の参入が生み出す安全保障と宇宙産業の好循環【SPACETIDE 2024】
2024年度のSPACETIDEでは安全保障をテーマにしたセッションが行われました。 その模様を詳しく紹介します。
JAXAが出資するVC「Frontier Innovations」、航空宇宙スタートアップ2社へ連続出資を発表
2025年6月6日、Frontier Innovationsは、Letaraと武蔵スカイプラスへの出資を続けて発表。両社の事業概要と合わせて注目ポイントを簡潔にまとめました。
Maxar Intelligence、デジタル変革と市場開拓のプロを商業利用部門の要職に任命【宇宙ビジネスニュース】
2025年5月29日、商用で最高レベルの光学衛星画像を提供するMaxar Intelligenceは、Enterprise事業部門におけるシニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーにトッド・サーディ氏を任命すると発表。サーディ氏の経歴について簡潔にまとめました。
アストロスケール、衛星給油口接続システムを本田技術研究所との共同開発を発表
2025年5月30日、アストロスケールと本田技術研究所は、軌道上サービスの一つである衛星への燃料補給の実現に向け、給油口接続システムを共同開発すると発表しました。
垂直統合を加速するRocket Lab、安全保障ミッション用途としても高性能な光学センサー企業のGeostを買収
Rocket Labは、アリゾナ州に拠点を置く光学センサメーカーであるGeostを買収すると発表。その概要と狙いとして推測されることを簡潔にまとめました。
Virgin Galacticの新型宇宙船「Delta」に関する10の開発状況【宇宙ビジネスニュース】
2025年5月16日に公開された宇宙旅行会社のVirgin Galacticにおける新型宇宙船「Delta」の開発進捗について、10のポイントをまとめました。
【SAR画像解析入門】SAR画像(Sentinel-1)の取得から可視化まで~GEE、STAC編~
大好評のSAR連載「SARデータ解析者への道」の第4弾。Google Earth EngineやSTAC APIを使ったSARの可視化の方法についてお伝えします。
アクセルスペースの次世代地球観測衛星「GRUS-3」のスペックと展望【2026年に新たに7機打上げ予定】
アクセルスペースは次世代地球観測衛星「GRUS-3」を2026年に7機打上げることを発表しました。そのスペックと活用領域、アクセルスペースの展望についてまとめました。
ispace EUROPE ユネスコの言語・文化遺産を月面へ輸送〜記憶ディスクで人類の物語を未来に
ispace EUROPE S.A.は、米国のBarrelhand Inc.と連携し、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の文化・言語遺産を保存した記憶ディスク「Memory Disc V3」を月面へ届けるプロジェクトを始動しました。
宇宙産業に関する政府支援プログラムと予算の割り当てまとめ~宇宙戦略基金、SBIR、スターダスト、Kプログラム~
現在、日本政府が積極的に推進する宇宙技術開発支援について、その目的と全体像、カテゴリ別の支援状況、今後注目のポイントをまとめました。