宙畑 Sorabatake

ビジネス事例

【診断付き】衛星データ活用事例を総まとめ! あなたにおすすめの事例を宙畑編集部がご提案します

「衛星データ」に興味はあって事例も眺めて見るけれども、自社の事例にどう活かしたら良いか分からないという方向けに、宙畑編集部が衛星データ事例診断を作りました!

近年、欧米や日本を中心に機運が盛り上がりつつある衛星データ。

その市場規模は、2017年で3,100~3,400億円規模、2022年には4,800億円に到達すると予想されています(Copernicus Market Report)。

宙畑では、国内外の様々な衛星データ事例をご紹介していますが、「自社ビジネスの適用できそうな事例がどれだか分からない」「たくさんあり過ぎて全部は見切れない」と思われていた読者の方も多かいのではないでしょうか。

そこで、今回は宙畑編集部がみなさまにおすすめの事例を厳選してお届けする診断を作成しました。

また、本記事ではこれまで宙畑内で紹介している衛星データ活用事例の一覧も掲載しておりますので、どんな事例があるのかまとめて見たいという方もぜひご覧ください。

宙畑謹製!衛星データ事例診断(5分)

5つの質問に回答いただくだけで、おすすめの事例をご紹介します!ぜひ、ご回答ください!

【宙畑】衛星データおすすめ事例診断
https://forms.gle/SBiqfe6eZgVgSUaLA

以下からも送信可能です。

なお、診断結果の送付には数日のお時間を頂戴します。あらかじめご了承ください。

衛星データ事例まとめ

以下におすすめする衛星データの一覧を分野別にまとめておきます。
診断の結果をお返しするまでの間、もし興味がありましたら目を通していただけると良いかもしれません。

<分野別>
・インフラ/行政
・金融/投資/保険
・食糧/農業
・健康
・不動産
・環境自然
・海洋
・エネルギー
・旅行
・航空
・輸送物流

インフラ・行政

【洪水による浸水地域の復旧対策・リスク把握】

・概要
大雨による洪水被害・冠水リスクの把握、また、実際に被害が起きた際の被害状況把握に衛星データが利用されています。従来の航空機調査と比較してコストの削減を実現できています。

・使用している衛星データ
光学データ

・衛星データの強み
広域性/対地表障害性

・参考リンク
https://disasterscharter.org/web/guest/activations/-/article/flood-large-in-niger-activation-677-

【地震災害状況の把握】

・概要
地震による土砂崩れなどの被害状況を衛星データから把握することができます。SAR衛星を利用すれば雨が降っており現場に容易に行けない場合でも被害状況の把握が可能です。

・使用している衛星データ
光学/SAR

・衛星データの強み
広域性/対地表障害性

・参考リンク
http://www.bousai.go.jp/kaigirep/saigaijyouhouhub/dai5kai/pdf/shiryo5.pdf

【都市景観マッピング】

・概要
衛星データや地上センサーによる都市環境の把握を行い、位置情報が付与されたSNSの写真から人の表情を読み取ることで、「この場所は楽しい」「この場所は好きではない」など、環境に対する人々の感情をマッピングして可視化する取り組みです。これらは住環境にも使える情報で、不動産業などの都市開発にも有効と考えられています。

・使用している衛星データ
光学

・衛星データの強み
広域性/均質性

・参考リンク
https://sorabatake.jp/8257/
https://goodcitylife.org/

【橋の経済価値算出など開発最適地の探索】

・概要
衛星データを用いることで橋ができたときにどの店舗の売上が上がるかの予測や、実際に橋を作ったときに売上が上がったか否かを、車の数から推測し、どこに橋を作れば経済発展に寄与できるかの試算を行うことができます。

・使用している衛星データ
光学

・衛星データの強み
広域性/周期性/均質性

・参考リンク
https://orbitalinsight.com/blog/new-infrastructures-impact-retail-commerce

【地図の作成・更新】

・概要
衛星データを利用して、更新頻度の高い地図の製作が可能になります。特に3Dデータの製作に衛星データは大きく寄与しています。

・使用している衛星データ
光学/SAR

・衛星データの強み
広域性/対地表障害性/周期性/均質性

・参考リンク
http://www.sapc.jaxa.jp/use/rd/aw3d/

【海氷の監視】

・概要
衛星から海上にある氷の位置や大きさを把握することで海難事故の防止に役立ちます。
また、北極海の海氷の様子が分かると、北極海を通る海運ルート(北極海航路)の通行の可否を判断することができ、燃料費や輸送時間の短縮を行うことができます。

・使用している衛星データ
SAR/環境系(マイクロ波放射計)

・衛星データの強み
広域性/周期性

・参考リンク
https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN1/drift_ice/50_koen/utyukaramita_kaihyoukansoku.pdf
https://sorabatake.jp/1184/

【インフラの監視】

・概要
橋や送電塔など、行政の管理するインフラの安全性監視に衛星データが利用されています。衛星データを活用することで、事前に危険な場所を察知して、本当に必要な場所だけ人が訪れて安全の確認を行えるため、工数の削減にもつながります。

・使用している衛星データ
SAR

・衛星データの強み
広域性/対地表障害性/周期性/均質性

・参考リンク
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-07/uob-nhs070919.php
https://www.e-geos.it/#/hub/hubCapabilities/capability/capability-interferometry
https://site.tre-altamira.com/

【漏水の検知】

・概要
SARデータの特徴を利用して水道管の漏水を検知する利用事例があります。世界中で、運搬中に失われている淡水の量はおびただしく、途上国で人々に届くまでに無駄になっている水の量だけでも、9000万人の人々に必要な水を供給できるほどとのこと。今後、さらにビジネスが拡大することが予想されます。

・使用している衛星データ
SAR

・衛星データの強み
広域性/対地表障害性/周期性/均質性

・参考リンク
https://sorabatake.jp/4041/
https://utiliscorp.com/

【水不足の監視】

・概要
水道事業者が原水源(湖沼、河川、貯水池など)を監視し、顧客に安全な供給を行います。
水質特性を評価提供することで、安全な飲料水である評価を行います。

・使用している衛星データ
光学

・衛星データの強み
広域性/周期性

・参考リンク
http://satsense.co/

【貧困地域の把握】

・概要
夜間の光量データや家のサイズと屋根の色といったデータをもとに貧困地域、都市部の分類が可能になります。GDPの算出やODAの価値評価などにも今後利用が期待されます。

・使用している衛星データ
光学

・衛星データの強み
広域性/周期性/均質性

・参考リンク
https://towardsdatascience.com/how-to-understand-global-poverty-from-outer-space-442e2a5c3666

【新しい電力施設の評価】

・概要
新しい電力施設を建設した際に実際に地域民に電力が行き渡っているかの評価をするために衛星データが活用されています。

・使用している衛星データ
光学

・衛星データの強み
広域性/均質性

・参考リンク
https://sorabatake.jp/9753/

金融・投資・保険

【石油先物取引予測】

・概要
産油国の工場を衛星で定点観測して、石油タンクの蓋の位置(影の長さで判定)から原油の在庫量を知り、それをもとにガソリン価格の上下を予測する。

・使用している衛星データ
光学(高解像度)/SAR(高解像度)

・衛星データの強み
広域性/周期性

・参考リンク
https://orbitalinsight.com/use-cases/oil-inventories

【災害保険の保険金の支払い】

・概要
衛星画像を用いて、災害における被害状況を迅速に把握することで、損害発生から保険金支払いまでのリードタイム短縮化するというサービスです。

・使用している衛星データ
光学/SAR

・衛星データの強み
広域性/対地表障害性

・参考リンク
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/release/pdf/181121_01.pdf

【気候インデックス保険】

・概要
損害と関係がある、天候指標(気温や降水量など衛星データも使用)を定め、それが事前に定めた条件を満たした場合に、定額の保険金が支払われる保険です。
実際の損害とは関係なく、天候指標ベースでの保険金支払いとなるため、保険金支払い
の際に損害調査を要しない点が特徴です。

・使用している衛星データ
環境系

・衛星データの強み
周期性/均質性

・参考リンク
https://www.wxbc.jp/wp-content/uploads/2017/09/seminar_0926_02.pdf

【GDP予測】

・概要
衛星データで*夜間光を捉え、その規模の大きさにより、どれくらいの経済規模があるかを指標化して政府機関や投資家に提供しています。

実際にナイジェリアの夜間光を分析することで、エボラ出血熱などの感染症により経済がどれだけ影響を受けているか、将来的なGDPがどれくらいになるのかなどが把握できるようになってきました。こうした衛星データによる経済指標は、事実に基づいた正確性のある情報として、金融機関や投資家から注目を集めています。

*夜間光とは?
宇宙から見た夜景を夜間光と表現することがあります

・使用している衛星データ
光学

・衛星データの強み
広域性/周期性

・参考リンク
https://spaceknow.com/africa/

【マイクロファイナンス】

・概要
衛星データを用いて、農作物の収穫量を最大化し、農家ごとにスコアリングし、金融機関がこのスコアを信用度に替え、マイクロファイナンスとして資金の貸し付けを実施します。

・使用している衛星データ
光学/環境系

・衛星データの強み
周期性

・参考リンク
https://sagri.tokyo/

【保険料率の算出】

・概要
森林火災に関して、気象情報や衛星データと機械学習を組み合わせて解析を行い、最適な保険プランを提供します。

・使用している衛星データ
光学/環境系

・衛星データの強み
広域性/周期性

・参考リンク
https://app.getdelos.com/analytics

食糧・農業

【作物(果物)の適地】

・概要
新しく果物の農地を探す際、いちいちそれぞれの候補地に出向いて適性を確認するのは手間のかかる作業です。衛星データを使って事前に気温や土壌などの条件から候補地を絞ることで、適地選定の手間を減らすことができます。

・使用している衛星データ
光学/環境系

・衛星データの強み
広域性

・参考リンク
https://tenchijin.co.jp/
https://sorabatake.jp/6223/

【降雨量予測】

・概要
気象衛星のデータと地上で観測した気象データから、イギリスの夏の降雨を洞察し、その予測結果を生産者に提供することで、生産者が予測結果に最適な生産計画を立てるように利用しています。

・使用している衛星データ
気象衛星(EUMETSAT極地システム(EPS)の一部を形成するMeteSat地球同期画像/MetOp極地周回気象衛星)、
ECコペルニクス気候変動サービス(C3S)の季節予測モデルのデータ

(衛星以外のデータ)
欧州中距離気象予報センター(ECMWF)、
英国気象庁、フランス気象庁を含む複数の欧州気象センターからの数値気象予測(NWP)データ

・衛星データの強み
広域性/周期性

・参考リンク
https://business.esa.int/projects/uksri

【農作物の生育監視・最適化】

・概要
衛星から定期的に農作物の様子を監視することで、植物の活性度や土壌水分などのデータを取得、収穫時期や堆肥を追加するタイミングを決めます。

・使用している衛星データ
光学

・衛星データの強み
周期性/均質性

・参考リンク
https://sorabatake.jp/3699/

【養蜂場選定・管理】

・概要
衛星データを使って、植物を受粉しながら蜂が蜜を集めることができるエリアを分析して提供するクラウドサービスです。

・使用している衛星データ
光学、環境(エアロゾルなど)

・衛星データの強み
広域性/周期性

・参考リンク
https://copernicus-masters.com/winner/beehive-locations-monitoring-habitats-satellite-data/

健康

【温室監視】

・概要
温室における建物の地盤沈下や温度分布の異常・藻類の状態など潜在的なリスクを可視化し、保有者が保険外のリスクに晒されるのを予防・軽減する。

・使用している衛星データ
SAR

・衛星データの強み
周期性/均質性

・参考リンク
https://www.cgi.com/en

【疫病監視】

・概要
地上データと組み合わせて、蚊の発生箇所を予測して疫病の感染を監視します。

衛星データと地上データを組み合わせた特殊なアルゴリズムに基づいて、蚊の危険地域を検出するアプリケーションです。

・使用している衛星データ
光学/環境系

・衛星データの強み
広域性/周期性/均質性

・参考リンク
https://dipteron.com/

【水監査】

・概要
衛星からの蒸発散データ、雨量計やレーダーからの降雨データを利用して、灌漑と連動した水使用量を算出・配分水量と比較し、農場ごとの水使用量を可視化する。

・使用している衛星データ
環境系(蒸発散データ)

・衛星データの強み
広域性/周期性/均質性

・参考リンク
https://business.esa.int/projects/owasis-nl-DP
https://www.hydronet.com/

不動産

【空き地検出】

・概要

衛星画像から駐車場の候補地になる空き地を抽出し、土地のオーナーに影響をかける際の候補地を絞る支援を行います。

・使用している衛星データ
光学

・衛星データの強み
広域性

・参考リンク
https://japan.cnet.com/article/35159615/
https://sorabatake.jp/14246/

【空き家検出】

・概要
空き家のデータベースと、人工衛星による熱赤外画像等のリモートセンシングデータを、AI(人工知能)を活用して分析し、空き家が多いエリアをリアルタイムに検出するという実証実験が行われています。

・使用している衛星データ
光学(熱赤外)

・衛星データの強み
広域性、周期性

・参考リンク
https://www.asahi.com/and_M/pressrelease/pre_16386949/
https://sorabatake.jp/13207/
https://sorabatake.jp/14246/

【屋根の修理代金の見積もり】

・概要
航空写真/人工衛星画像を利用し、即座に屋根の修繕費用を見積り、業者と顧客を繋げるサービスを提供している

・使用している衛星データ
光学

・衛星データの強み
周期性/広域性

・参考リンク
https://roofr.com/

【不動産管理】

・概要
高解像度の人工衛星画像を時系列で収集して分析することで、不動産売買時の法的評価の効率化を支援するサービスを提供

・使用している衛星データ
光学

・衛星データの強み
広域性/周期性

・参考リンク
https://www.orbitalwitness.com/

【新築の建物がどこにできるか】

・概要
人工衛星Sentinelのデータと地上データ(地形情報や建設状況など)を組み合わせて、世界中の建物の建設・補修状況をリアルタイムで提供するサービスを構築している

・使用している衛星データ
光学/SAR

・衛星データの強み
広域性/周期性/均質性

・参考リンク
https://buildingradar.com/

【建物の最適地検索】

・概要
衛星データを用いて、精度の高い不動産特性分析や生活パターン分析などを用いて、出店戦略に利用

・使用している衛星データ
光学

・衛星データの強み
広域性/周期性/均質性

・参考リンク
https://orbitalinsight.com/use-cases/real-estate-property-analysis

環境自然

【石油流出の広がり】

・概要
海洋で船舶が座礁して石油が流出した際、環境への影響の把握や石油の効率的な回収を行うために、衛星データが用いられます。

・使用している衛星データ
SAR

・衛星データの強み
広域性/対地表障害性

・参考リンク
https://amanogi.space/2020/09/01/mauritius-oil-spill-monitoring-20200901/
https://sorabatake.jp/1380/

【土壌貯水能力】

・概要
土壌貯水量サービスは、水管理者に土壌の現在の貯水量と予測される貯水量に関する貴重な情報を提供し、洪水や干ばつに備えるものです。

このサービスでは、衛星からの蒸発散データ、レーダーからの降水量、地下水データを使用して、土壌の貯水量を計算します。この情報は、使いやすいウェブアプリケーションでエンドユーザーに提供されます。

・使用している衛星データ
SAR/環境(蒸発散データ)

・衛星データの強み
広域性/対地表障害性

・参考リンク
https://business.esa.int/projects/owasis-nl-DP
https://www.hydronet.com/

【森林の資源量把握】

・概要
衛星画像をつかって、バイオマスの算出を行っています。

・使用している衛星データ
光学/SAR/ライダー

・衛星データの強み
広域性

・参考リンク
https://www.arbonaut.com/en/services/forest-inventory
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ceispapers/ceis20/0/ceis20_0_517/_article/-char/ja/

【違法森林伐採の発見・森林管理】

・概要
森林の状況を日々観測することで、違法伐採を検知します。実際に違法者を捕まえるだけでなく、衛星で監視しているという抑止力になるようです。

・使用している衛星データ
光学/SAR

・衛星データの強み
広域性/周期性

・参考リンク
https://orbitalinsight.com/blog/deep-learning-predict-deforestation-happens-3
https://www.planet.com/pulse/european-space-agency-to-utilize-more-planet-constellations/

【森林火災】

・概要
世界各地で甚大な被害を出している森林火災ですが、その様子を衛星から撮影することで、適切な消火活動を実施したり、被害の全容を把握したりします。

・使用している衛星データ
光学

・衛星データの強み
広域性/対地表障害性

・参考リンク
https://www.planet.com/pulse/monitoring-wildfire-risk-using-space-and-ai/

【鉱山生産量】

・概要
衛星データ、機械学習を用いて生産量の予測を世界の銅精錬所の最大90%を監視し、トレーダーがタイムリーに鉱山の生産量を把握し、予測に役立てることができます。

・使用している衛星データ
光学

・衛星データの強み
広域性/周期性

・参考リンク
https://earthi.space/

【紫外線監視】

・概要
人の健康に影響を与える紫外線についての情報を提供しています。提供される情報はスマートフォンで確認でき、小売店や製造業向けサービスや、赤ちゃんの健康を守るサービス、ファッション業界などで利用されています。

・使用している衛星データ
光学(気象衛星)

・衛星データの強み
広域性/周期性

・参考リンク
https://business.esa.int/projects/sun4health

【窒素散布マップ】

・概要
様々な生育段階(植生の発達の初期段階を含む)の作物のニーズに合わせて、散布すべき窒素量を可視化し、散布する窒素の節約・最適化を図る。
包括的なサービスは、農場の管理、肥料の最適な使用、法的要件の遵守を容易にします。

・使用している衛星データ
光学(Sentinel-2)

マルチスペクトル衛星画像です。このサービスは、植物の窒素含有量の計算に必要な入力を提供するSentinel-2のデータに基づいており、天候や水分条件に対する植物の応答を提供しています。

・衛星データの強み
広域性/周期性

・参考リンク
https://business.esa.int/projects/sun4health

【バイオメタンコントロール】

・概要
光学リモートセンシングデータを利用し、利用可能な草地の面積を計算することにより、ガス収集量を最大化する伐採方法を提案。バイオメタンを生成、処理、貯蔵するためのハードウェアの提供、得たバイオメタンの量の把握、余剰バイオメタンを販売したい利用者向けの流通経路のサポートを行う。

・使用している衛星データ
光学(proximal hyperspectral、Sentinel 2)

その他使ってるデータ
衛星通信による農村環境でのIoTデータ
資産の監視、移動処理・流通の運用最適化に用いられる衛星測位データ

・衛星データの強み
広域性/周期性

・参考リンク
https://business.esa.int/projects/sun4health

【苗のマッピング】

・概要
森林を育成するには、若い苗を植えてから10年ほどかかります。

衛星データを用いて低木の育成状況を知ることで、人間が手作業で現地に向かって育成状況を調査する必要がなくなり、それにかかる費用と時間を削減することができます。

・使用している衛星データ
光学/SAR

・衛星データの強み
広域性/周期性

・参考リンク
https://www.terramonitor.com/
http://www.vesaindex.com/

【工場から排出するメタンガスの測定】

・概要
工場から排出するメタンガスを測定し、自社の活動が環境に与える影響を把握する

・使用している衛星データ
Sentinel-5、Claire/GHGSat

・参考リンク
https://www.ghgsat.com/ghgsat-and-shell-sign-framework-agreement-for-monitoring-services/

海洋

【漁場予測】

・概要
海水面温度や栄養価(クロロフィル)の情報を取得し、漁場と推測される場所を効率的に絞り込む

・使用している衛星データ
環境系(GCOM-C)

・衛星データの強み
広域性/周期性/均質性

・参考リンク
データ7割・直感3割!? 漁業の“普通”を変える衛星データ利用ビジネス最前線
https://sorabatake.jp/5304/
まさに目からウロコ! 衛星データで見つけた漁場の釣果が凄かった
https://sorabatake.jp/7946/

【養殖監視】

・概要
広範囲の海洋環境の変化を定期的に確認することで、より効率的な生育、及びリスク管理ができるようになる。

・使用している衛星データ
環境系(MODIS/ひまわり)

・衛星データの強み
広域性/周期性/均質性

・参考リンク
https://umitron.com/ja/index.html
http://glinnovation.jp/lines/r_and_d

【藻場の管理】

・概要
近赤外の情報を解析することで、沿岸域の藻場の状態を管理するのに利用している

・使用している衛星データ
光学

・衛星データの強み
周期性/均質性

・参考リンク
https://cross.restec.or.jp/solution/coast.html
https://www.jfa.maff.go.jp/j/gyoko_gyozyo/g_thema/pdf/moba_higata.pdf

【海底地図の作成】

・概要
20mまでの浅瀬の起伏をLandsat等から求めることで、海底地図を作成している

・使用している衛星データ
光学

・衛星データの強み
均質性

・参考リンク
https://deset.lne.st/
http://www.restec.or.jp/notice/notice_year_2020/uhe8si0000001i3t.html

【船舶ルート計画】

・概要
北極の海氷状態を監視することで、航行ルートを割り出す

・使用している衛星データ
光学/環境系

・衛星データの強み
周期性/均質性

・参考リンク
https://sorabatake.jp/1184/

【違法漁船の監視】

・概要
洋上で船舶が強く反射する特性を利用して船舶を検出し、AIS電波を発していない船舶(=違法操業船と推定)がいないか監視する方法や、船舶が出している電波を衛星で検出することで船舶を検出する方法がある。

・使用している衛星データ
SAR/AIS/電波観測

・衛星データの強み
広域性/周期性

・参考リンク
https://sorabatake.jp/3426/

【津波検知】

・概要
海面高度計や、GPS衛星による観測、SARによる観測等から、津波の発生状況を検出する。

・使用している衛星データ
SAR/海面高度計

・衛星データの強み
広域性/対地表障害性

・参考リンク
http://onewave.deepblueglobe.eu/

エネルギー

【石炭消費量】

・概要
適切な時間間隔で炭鉱を監視し、選択したテストサイトごとに週単位/月単位で複数の形式で提供、炭鉱港の活動状況(輸送と容積)や石炭輸送船の様子、港湾の安定条件を観察する。

・使用している衛星データ
光学/SAR

・衛星データの強み
広域性/周期性

・参考リンク
http://www.spatial-business-integration.com/

【太陽光発電量】

・概要
関西電力が気象工学研究所と共同開発したアポロンは気象衛星「ひまわり8号」が地球を撮影した画像から雲の高度や形状を分析し、地表面の日射強度を推測します。「ひまわり8号」は可視光と近赤外線、赤外線を合わせた16種類の波長で地球を撮影できます。このうちアポロンでは、可視光と赤外線の画像データを使用します。

・使用している衛星データ
ひまわり8号(環境系)

・衛星データの強み
広域性/周期性

・参考リンク
https://sorabatake.jp/3850/

旅行

【ランニングルートの提案】

・概要
ランニングルートを計画する時に必要な道路レベルの詳細な大気質データを、現在の場所と時間をベースに提供する。

・使用している衛星データ
環境系

・衛星データの強み
広域性/周期性/均質性

・参考リンク
https://www.nazka.be/en/

【美肌ツーリズム】

・概要
“美肌”をフックに、肌に良い環境にある土地へ観光客を誘致する。肌状態に影響するデータを解析することで、訪日客一人ひとりに最適な旅プランを提供します。

・使用している衛星データ
「しきさい」「しずく」「ひまわり」(環境系)
地表面温度・水蒸気・PM2.5・花粉などを含むエアロゾル・近赤外線など

・衛星データの強み
広域性/均質性

・参考リンク
https://ir.po-holdings.co.jp/news/news/news7008031861941656997/main/0/link/20191129_S-Booster2019_ANA_Holdings_Rewards.pdf

【登山情報】

・概要
DeFROSTが、主に登山ガイド・登山者に対し、急な気候の変動(降雪)や積雪などでリスクを過度におわないことを目的として、過去の積雪量のデータと衛星データを用い正確な情報を提供するサービス。

・使用している衛星データ
光学

・衛星データの強み
広域性/対地表障害性

・参考リンク
https://www.wegaw.com/#

航空

【空港監視】

・概要
空港敷地内外の様子を監視し、地上業務をする車両の位置情報を把握することで、移動等内部プロセスを最適化する。

・使用している衛星データ
Pleiadesなどの超高解像度衛星データによる、空港敷地内屋外の高解像度地図
Sentinel-1とSentinel-2のデータによる、時間分解能の高い空港内の最新地図
GalileoやEGNOSのようなヨーロッパのGNSS(EGNSS)による、地上業務をする車両の位置データ

・衛星データの強み
広域性

・参考リンク
http://www.gip4.com/en

【飛行ルート計画・ドローン向け3D地図の作成】

・概要
ドローン運用者は、セキュリティ上の理由から飛行前に計画されたルートに沿った地形の詳細な情報が必要とされる。しかし現在、特に更新データが入手できない地域では、ドローンパイロットが地形に関連したリスクを適切に評価できるようなソリューションがないため、携帯電話のアプリケーションからフライトの詳細を送信するだけで現在のフライト許可申請のプロセスを簡素化し、地図上に線を引くだけで選択したルートに沿って自動的に地形プロファイルを計算して提供できるようにする

・使用している衛星データ
SAR(Sentinel-1)

・衛星データの強み
広域性

・参考リンク
https://business.esa.int/projects/bfpaas

輸送物流

【EV充電場所の適地選定】

・概要
公共の急速充電場所の利用状況、気象レーダーや人口統計情報、インフラ情報と、位置情報・衛星データを組み合わせ、電気自動車の所有者に充電所への誘導や充電所建設計画をサポートするサービス

・使用している衛星データ
地球観測衛星、GNSS

・衛星データの強み
広域性

・参考リンク
https://business.esa.int/funding/invitation-to-tender/artificial-intelligence-kick-start

【スーパーの売上げ】

・概要
スーパーマーケットの駐車場の車の台数・種類などを検出して、来店する顧客層塔を予測することで競合店の売上を予測したりする。

・使用している衛星データ
光学

・衛星データの強み
広域性

・参考リンク
https://orbitalinsight.com/geospatial-solutions/supply-chain-monitoring

【人口の推定】

・概要
人工物の密集度から人口密度を推定。人工物密集度算出のためにLandsat-8などの光学データを用いて解析することで、人口統計情報が正確に取得できていない(ことにより、経済成長予測などを正しくできていない)地域の市場調査や出店計画、リスク分析を行うのに利用する

・使用している衛星データ
光学(Landsat-8、Sentinel-2)

・衛星データの強み
広域性/対地表障害性

・参考リンク
https://business.esa.int/projects/agespot

まとめ

本記事では、これまで宙畑でご紹介してきた衛星データ事例についてまとめてご紹介しました。

事例が多すぎて、逆に自分に向いているものが分からないよ!という方は、冒頭でもご紹介した通り、
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これまで宙畑でご紹介した衛星データ事例記事